旭区・瀬谷区 社会
公開日：2019.09.12
「困った」時は相談を
漫才などで支援を周知
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出演したキラーコンテンツ（主催者提供）
「ひきこもり」や「寄り添い」がテーマの生活困窮者自立支援講演会「くらしの困った相談してください！」が８月31日、旭公会堂で行われた。旭福祉保健センター生活支援課主催。
生活に困る人々に寄り添った支援として、２０１５年度から全国的に始まった生活困窮者自立支援制度。今回の講演会は同制度を周知し、潜在化している相談ニーズを掘り起こす目的で開かれた。
当日は約１７１人が参加。講師はひきこもり経験のあるお笑いコンビ「キラーコンテンツ」と、生活困窮者自立支援を専門とする明治学院大学の新保美香教授が務めた。
キラーコンテンツは引きこもり経験のある長谷川崇さん、福祉相談員の経歴を持つ和出仁さんによるコンビで、引きこもりの経験談や漫才を披露。その後、新保教授をコーディネーターにしたパネルディスカッションも行われ、同制度の実情や具体的な支援内容などを参加者に伝えた。
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