星槎高校(若葉台)を拠点に活動する「創作和太鼓集団 打鼓音」(渡邊晃伸代表)は、3月から動画配信サイト「YouTube」で演奏などの配信を行っている。
これは新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、3月以降の演奏会や太鼓教室などが全てキャンセルとなったことから始めたもの。現状でもできることをと考え、無観客ライブや和太鼓指導の様子などを動画で配信している。
後援会も支援
大会で日本一や世界一の実績を誇る打鼓音はNPO法人として運営。新たな取り組みの一方で、演奏会や教室で活動費を賄っていたため、中止の影響から厳しい財務状況に陥っている。
そんな状況の打鼓音を応援しようと、地域住民らも加わる後援会が支援を呼び掛けている。若葉台団地内の交流拠点「ひまわり」や若葉台まちづくりセンター、各集会所には募金箱を設置。1口500円から募り、少しでも支えようと尽力している。
打鼓音としても動画配信だけでなく、弁当(現在は休止)や手作りの紙・布マスクの販売を実施。無観客ライブDVDの購入も受け付けており、渡邊代表は「かなり厳しい状況ですが、できることに取り組んでいます」と話す。
動画は打鼓音のブログ(【URL】http://blog.livedoor.jp/dako_on/)からも閲覧可能。手作りマスクはひまわりで販売している。問い合わせは打鼓音事務局【電話】045・922・1677へ。
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