新型コロナウイルス感染拡大防止措置として、5月末まで3カ月間の臨時休館を余儀なくされた旭区民文化センター・サンハート。6月からの営業再開後では初となる同館主催の音楽公演を11月28日にホールで開いた。
今年は開館30周年の節目の年だったが、主催事業が軒並み中止や延期に。マスクの着用や入場者数の制限などの対策を続ける状況だが、少しずつ主催公演や貸館での利用を増やしている。
この日は昨年同館が開いたアンサンブル・オーディションで最優秀賞を受賞したデュオのDolcezza(ドルチェッツァ)が登場し、受賞記念コンサートを開催。「歌とピアノが奏でる音色のアソート」と題し、ソプラノとピアノでオペラなどから国内外の楽曲を披露し、会場に歌とピアノの音色を響かせた=写真。
佐藤輝一館長は「検温や消毒など、皆さんが協力的で助かりました。今後も月に1度は音楽・映画上映会・落語などの公演を続けていきたい」と話した。
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