障害者福祉施設での活動を伝えて障害への理解を深める「あっぱれフェスタ」が現在、オンラインで開催されている。期間限定で旭区内の福祉施設の商品を販売するネットショップがオープンしているほか、動画投稿サイトYouTubeでパフォーマンス動画が配信されている。
同企画は旭区地域自立支援協議会と旭区役所が主催し、毎年7月に開かれてきたイベント。例年は旭公会堂と旭区福祉保健活動拠点・ぱれっと旭の2会場で行われてきたが、7回目を迎える今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響から会場開催を中止。しかし、多くのイベントが中止となる中で、福祉施設の利用者らから残念がる声が多く上がったこともあり、初めてオンラインでの開催に至ったという。
視聴者投票も
今回の内容は障害者らが歌などのパフォーマンスを披露する「D-1グランプリ」の映像配信と、区内12の福祉施設で障害者らが製作した商品を購入できるショップ「あっぱれマルシェ」の2つ。D-1グランプリでは、歴代優勝チームに1チームを加えた6作品が公開されている。視聴者投票でオーディエンス賞を決めるほか、文化活動家や映画監督、演劇ジャーナリストらが審査員としてグランプリを決定。配信・投票期間は3月19日(金)までで、最終日には表彰式などのオンラインイベントも予定している。区内12の福祉施設が出品するあっぱれマルシェ(【URL】https://appareasahi.thebase.in/)は15日(月)までとなる。
あっぱれフェスタ実行委員会事務局の鈴木励滋さんは「たくさんの方に見てもらえるとうれしいです。あなたの一票がオーディエンス賞を決めますので、気に入ったチームに投票をお願いします」と話す。映像はYouTube内のページ(【URL】https://bit.ly/3bbkPDn)から。問い合わせはカプカプ【電話】045・953・6666へ。
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