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公開日:2026.04.02

地域福祉保健計画 第5期、両区で始動 暮らしやすいまちへ

  • パンフレットを持つ渋谷さん(左)と鈴木さん

    パンフレットを持つ渋谷さん(左)と鈴木さん

  • 冊子を持つ瀬谷区担当者

    冊子を持つ瀬谷区担当者

 市民、関係機関・団体、支援機関などが協働して作成や推進に取り組む「地域福祉保健計画」。4月から各区で第5期(2026年度〜30年度)が始まり、旭区と瀬谷区でもそれぞれの特色を生かした計画が策定された。

旭区

 第5期旭区地域福祉保健計画「きらっとあさひプラン」。同計画は、旭区の住民、関係機関、行政が連携・協働し、「地域で支えあい 安心して自分らしく暮らせるまち」をつくることを目的としている。策定にあたっては、学識者や関係団体の代表者、実務者からの意見を反映したほか、区内11団体へのヒアリングや、154人のジュニアボランティアへのアンケート、区民意見募集など、幅広い層の声が取り入れられた。これにより、従来の基本理念を継承しつつ、旭区の現状に即した「自分ごとに感じる計画」を目指す。

3つの柱を設定

 計画の柱として、3つの重点取組が明記された。第1の柱は「日常的なつながりを通じた地域づくり」。あいさつや交流を通じ、お互いの理解を深めながら、さりげない見守りが機能する緩やかな地域づくりを目指す。

 第2の柱は「困ったときでも安心して暮らせる体制づくり」。どこに相談しても必要な支援につながる体制を整備することで、課題解決に向けて多様な主体が協議する場を設ける。

 第3の柱は「地域参加のための環境づくり」。誰もが気軽に地域と関わり、企業や法人など多様な主体が活躍できる場を広げるとともに、既存の活動の継続を支援する。

 また、区全域の計画に加え、19の地区別計画も策定された。

 地域福祉保健推進会議に参加した渋谷八郎さんは「形だけが先行せずに、具体的で中身のある議論ができた」と話す。鈴木敦子さんは「みなさんに『旭区に住んでよかった』と思ってもらいたい。策定が自身に何ができるかを考えるきっかけになれば」と期待する。

 同計画は旭区役所や旭区社会福祉協議会、地域ケアプラザなどで配架されるほか、区ホームページでも閲覧できる。

瀬谷区

 暮らしやすいまちづくりをテーマに策定された「第5期瀬谷区地域福祉保健計画」。今期は「健やかにこどもが育つ風土づくり」や「様々な人と人との交流の広がりづくり」など6つの取り組みが定められた。

 今期は策定懇談会のメンバーとして新たに外国人支援団体や企業を加えたほか、子どもに向けたアンケートを行い、212件の回答が集まるなど幅広い層の声が取り入れられた。これにより子どもや高齢者のほか、障害者や外国にルーツのある人が暮らしやすくなる街を目指している。

 前期からの変更点として、これまで定めてきた全体計画に取り組む主体(区役所・区社会福祉協議会・地域ケアプラザ)に加え、今期は「区民」と「関係機関・活動団体・各種施設等」を追加。「特に区民を対象に明記することで、区内で現在4割ほどに留まる本計画の認知度向上を目指したい」と区担当者。

ピクトグラムを活用

 6つの取り組みの相互関係を明確にするため、本計画をまとめた冊子内に絵や記号で情報を伝えるピクトグラムを導入。例えば「健やかにこどもが育つ風土づくり」の取り組みが記載されたページには「必要な情報や支援が届く仕組みづくり」や「一人ひとりに応じた健康づくり」の項目を表すピクトグラムを配置することで、相互が関連していることが一目で分かりやすくなっている。

 また全体計画のほか、12の地区別計画が定められている。同計画は瀬谷区役所や地域ケアプラザのほか、区社会福祉協議会等で配架されている。通常版のほか、やさしいにほんご版・3カ国語翻訳版は区ホームページでも閲覧可能。

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