神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2021年7月29日 エリアトップへ

旭区独自のあさひボッチャを広める「ボッチャ隊」隊長として活動してきた 古屋 彰さん 白根在住 65歳

公開:2021年7月29日

  • LINE
  • hatena

世代超え楽しめる競技に

 ○…旭区政50周年を盛り上げる記念認定事業として産声を上げた「あさひボッチャ」。パラ五輪の正式種目で障害者スポーツであるボッチャを区独自の簡単なルールに改め、年齢や性別問わず誰もが楽しめる競技にし発展させてきた。ルール決定や審判育成、普及活動を先導する「ボッチャ隊」が2018年7月に結成され、周囲の推薦で隊長に就任。ボールを持つのも初めてでルールもわからない中、「市内で活動する障害者スポーツの指導者協会の方に一から教わって学びました」

 ○…選手へのアドバイスが禁じられる一般的なボッチャと異なり、区独自ルールでは試合中も会話を楽しめるよう工夫。「カーリングのように戦略的な競技なので、皆と話し合うことでより面白みを感じられると考えたんです」と思いを語る。迎えた本番の区政50周年事業・あさひボッチャ選手権大会では、大会会場などの役目を担う区内13の地区センターやコミュニティハウスの足並みが揃うよう尽力。「ボッチャ隊は昨年解散しましたが、今後も各施設で定着を図りたいです」

 ○…横浜駅徒歩圏で育った生粋のはまっ子。横浜市役所に42年間務め「戸塚駅西口再開発や中央卸売市場の設計などまちづくりに携わった」。元来スポーツ好きで、社会人になると職場でボウリング・テニス・バレーボールの同好会を創設。実業団で試合出場を果たした経験も。「ボウリングはボッチャの投げ方に通じるかも」と笑う。

 ○…現在は鶴ヶ峰コミュニティハウス・上白根大池公園こどもログハウスの館長。「近隣に住む孫が遊びに来てじいじが館長なんだと自慢してくれる」と目を細める。コロナ禍の今、子どもたちに安全な遊び場を提供しようと、日々苦慮してやまない。

旭区・瀬谷区版の人物風土記最新6

寺澤 慶さん

左近山団地の学生団体「サコラボ」の代表を4月から務める

寺澤 慶さん

旭区左近山在住 22歳

4月18日

村田 浩一さん

25周年を迎えるよこはま動物園ズーラシアの園長を務める

村田 浩一さん

旭区上白根町在勤 71歳

4月11日

朝木 秀樹さん

横浜隼人中学・高等学校の校長に4月1日付けで就任した

朝木 秀樹さん

阿久和南在勤 61歳

4月4日

真山(さのやま) 英二さん

一般消費者向けのセミナー「失敗しない老人ホームの選び方」の講師を務めた

真山(さのやま) 英二さん

二俣川在住 50歳

3月28日

乾 充さん

4月1日付で横浜市旭区民文化センター・サンハートの館長に就任する

乾 充さん

二俣川在住 60歳

3月21日

志澤 希久子さん

古着や古布をリサイクルするファイバーリサイクルネットワークの副代表を務める

志澤 希久子さん

今宿在住 85歳

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook