若葉台の星槎高校を拠点に活動する創作和太鼓集団「打鼓音」出身で、現在職員を務めている江下光利さんが1月24日、山中竹春市長を表敬訪問。昨年末に開催された「太鼓祭2021第13回日本一決定戦」大太鼓の部で優勝したことを報告した。
江下さんは小学4年生で太鼓を習い、6年生から大太鼓中心の練習を始めた。過去には富士山太鼓祭り・岡谷太鼓祭り・横浜太鼓祭味噌六日本一決定戦の3大会で優勝。今大会の勝利をもって名だたる4大大会で日本一制覇を成し遂げた。同様の功績を残しているのは江下さんを含め全国3人で、史上最年少記録を塗り替えて太鼓界のレジェンド入りを果たした。
表敬訪問には江下さんをはじめ、打鼓音の金子肇理事長と渡邊晃伸代表も同席。山中市長は実際に大会で使用された大太鼓のバチを握ったり、大会の話に熱心に耳を傾けた。また、打鼓音が日本の伝統文化を全国の子どもたちに届け、教育的な活動を行っていることに応援の言葉を述べた。
江下さんは「最年少での4冠達成の功績が認められ、表敬訪問の特別な機会をいただけたことを光栄に思う。生まれも育ちも横浜の私にとって、これまでの活動が実を結んだ証明となるような名誉ある時間だった。今後も横浜の地から和太鼓文化を発展させていけるよう精進する」と話した。
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