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公開日:2023.05.11

国際園芸博覧会
公式ロゴが正式決定
協会、機運醸成に活用へ

  • 決定した公式ロゴマーク

  • 閣僚会議後の会見で内容を説明する岸田首相

 旧上瀬谷通信施設(瀬谷区、旭区)で開かれる国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)の公式ロゴマークが4月28日に発表された。(公社)2027年国際園芸博覧会協会では各種イベントや映像、発行物などで活用して機運醸成を図っていく考えだ。

 ロゴマークは昨年10月から11月にかけて一般公募。応募1204点からデザイン審査や知的財産権の調査などを経て、今年2月に喜多祐子さん(岐阜県)の作品が最優秀賞に選ばれていた。今回、国際園芸家協会と博覧会国際事務局の承認を受けて正式決定した。

 ロゴマークは木の葉がもたらす安らぎや爽やかな大気、花びらが感じさせる美しさ、心地よさなどを表現したもの。カラー・モノクロ、縦・横と基本となる4パターンが設けられている。

 同協会は機運醸成のために主催行事や発行物などでPRしていくほか、国や自治体、今後決まる協賛企業などにも活用を呼びかけていく方針。担当者は「公式ロゴマークが決定し、開幕にまた一歩近づいたと感じている。より多くの皆さまの目にふれるよう積極的に活用して盛り上げていきたい」と意気込む。

第1回閣僚会議も

 この日は園芸博関係の第1回閣僚会議が開かれた。岸田文雄首相は成功に向け、「関係閣僚で一丸となるとともに博覧会協会や神奈川県、横浜市など関係自治体、経済界なども含めてオールジャパンで連携して開催準備に万全を期してください」と呼びかけ。25年の大阪・関西万博と連携して機運醸成を図ることや、準備・運営について政府として取り組む対策の基本方針を8月中を目途に取りまとめることなどを指示した。

 園芸博は27年3月19日から9月26日まで開催。地域連携やICT(情報通信技術)活用などを含め、1500万人の参加者が見込まれている。

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