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旭区・瀬谷区 ピックアップ(PR)

公開日:2023.08.31

災害時の医療体制について
旭区医師会 岡田 孝弘 会長

  • 二俣川の旭区医師会館

 災害時の診療体制や普段の取り組みについて、旭区医師会の岡田孝弘会長に話を聞いた。

常用薬を1週間分

 旭区医師会では、区役所や薬剤師会、歯科医師会と定期的に打合せを行い、災害発生を想定した訓練を行っています。

 災害発生時は、病院は重症者の治療で手一杯になりますので、軽症者の方は近くの診療所を受診してください。目印に黄色いのぼり旗を掲げます=写真。

 区役所で無料配布している防災マップなどを参考に、近くの医療機関の場所や診療科目、地域防災拠点の場所を確認するなど災害時に備え情報を整理しておきましょう。

 災害時はかかりつけ医以外を受診することもありますので、普段服用している薬の名前が分かるよう、非常持ち出し袋にはお薬手帳のコピーを入れておきましょう。携帯電話で手帳の内容を写真に撮っておくのも一つの方法です。また老眼の方が災害時に字が読めず困った話を聞きますので老眼鏡をお忘れなく。

 動けない人は、近くの避難所にご相談を。普段薬を服用している人は、万一に備え常に最低1週間分を手元に置いておくと安心です。

災害時の診療体制

 大災害発生時も各診療所は極力診療を継続するとともに、避難所に避難されている方のため巡回診療チームを編成し、体調を崩された方々を診察し、重症化を防ぎます。

旭区医師会

横浜市旭区二俣川1-88-16

TEL:045-363-2660

https://www.asahi-medical.org/

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