旭区・瀬谷区 意見広告
公開日:2023.09.28
市政報告㊾
命を守る「防災・減災対策」を推進
横浜市会議員 木内ひでかず
関東大震災から100年
本年は、1923年(大正12年)に発生した関東大震災から、100年の節目にあたります。
関東大震災は推定でマグニチュード7・9の揺れが発生し、10万5千人あまりの方々が犠牲になるという、神奈川を含む首都圏に未曾有の被害をもたらした震災です。ご参考までに、時代背景は異なりますが犠牲者は、数字の上では阪神淡路大震災をも大きく上回る被害となっています。そうしたことから、発生日である9月1日が「防災の日」と定められているように、この関東大震災は近代日本における災害対策のきっかけとなっています。
この教訓を未来に活かしていくため、公明党横浜市議団としては、「防災・減災、そして復興を政治と社会の主流に」と掲げ、「地域の防災力強化」にも力を注いできました。これまでも公立学校施設の耐震化、崖対策などの震災対策をはじめ、河川の氾濫対策、災害拠点の整備として避難所となる学校体育館へのWi-Fi設置、更には防災スピーカー設置などの災害情報伝達の充実や各種ハザードマップの整備なども推進してきました。引き続き、国民の命を守る「防災・減災対策」に全力で取り組んでいきます。
市立学校ブロック塀対策事業
2018(平成30)年の大阪府北部地震にて、学校ブロック塀が倒壊して児童が犠牲になった事故を受け、我が党も当時緊急要望を市長に提出していますが、その後、本市は全ての学校ブロック塀を軽量なフェンスに置き換える等の対策を推進してきました。具体的には、建築基準法に合致しない61校の対策は全て完了し、基準に合致しているものの老朽化が進む96校についても既に完了しています。
残り48校についても、先の2023(令和5)年第3回横浜市会定例会における我が会派からの質問にて、順次対策を実施していくことを確認しています。
横浜市会議員 木内ひでかず
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横浜市旭区二俣川2-58-12 Sビル 2F
TEL:045-366-7073
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