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旭区・瀬谷区 文化

公開日:2024.09.05

中沢小学校合唱団(旭区)
5年ぶり関東の舞台へ
全国へ向け挑戦

  • 練習に励む児童と久保さん(左)

 旭区の中沢小学校合唱団が埼玉県の大宮ソニックシティ大ホールで9月8日(日)に開かれる、関東甲信越ブロックの「NHK全国学校音楽コンクール(=Nコン)」に、神奈川県代表として出場する。

 同合唱団は8月7日に開かれた神奈川県コンクールに出場し、課題曲「かわっただけだよ ヘンじゃない(作詞/宮藤官九郎・作曲/大田桜子)」や、音域や強弱の幅が広く、歌いこなすのが難しいと言われる自由曲「天空歌(作詞/永瀬清子・作曲/信長貴富)」を選び挑戦。その歌声が評価されて金賞を獲得し、5年ぶり12回目という関東コンクール出場を決めた。

「全力」スローガンに

 同合唱団は1972年に活動を始め、現在は4年生から6年生まで38人が所属。「全力」をスローガンに、6年生を中心に取り組んでいる。

 8月29日には瀬谷公会堂で合同練習が開かれ、同校の音楽教諭で合唱団の顧問を務める久保宏之さんがメンバーを指導。「恥ずかしがらないで」、「全身を使って歌って」、「息を吸うタイミングに気をつけて」と指示しながら、全体合唱やソプラノやアルトなど、各パートに分かれて2曲の練習に取り組んだ。

 6年生の杉崎美希さんは、「情景を思い浮かべながら歌っています。次の大会でも一生懸命頑張りたい」と意気込んだ。

久保さんは「素直で明るく、楽しいことが大好きなメンバーがそろっている」と合唱団を評価。「全国に向け、子どもたちと全力で歌って楽しみたい」と笑顔を見せる。

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