神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区・瀬谷区版 公開:2024年11月10日 エリアトップへ

インフルエンザ 横浜市内で流行期に 衛生研究所はワクチン接種呼び掛け

社会

公開:2024年11月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
10月28日から11月3日の区別の定点当たりの患者報告数
10月28日から11月3日の区別の定点当たりの患者報告数

 横浜市内でインフルエンザの流行が始まっている。11月7日に発表された「横浜市インフルエンザ流行情報2号」によると、市内153カ所の定点医療機関から報告された2024年第44週(10月28日〜11月3日)の定点あたりの患者報告数は、横浜市全体で1.12となり、流行開始の目安となる1.00を上回った。

 市内の定点あたりの患者報告数は、8月下旬以降、緩やかな増加傾向が続いていて、第43週(10月21日〜27日)に1.07と、流行開始の目安を超えたため、横浜市衛生研究所が「インフルエンザ流行情報1号」を発表していた。

既に学級閉鎖も A型が約98%占める

 年齢別では15歳未満の報告が全体の48.7%で、学級閉鎖などを行っているのは小学校8校。

 迅速診断キットの結果は、A型97.6%、B型2.2%、A型・B型ともに陽性0.2%で、A型が多く検出されている。

適度な換気、湿度50〜60%の確保を

 同研究所の担当者は「咳エチケットや正しい手洗いなどの基本対策のほか、免疫がつくまでの期間を考えると、流行ピークが予想される前の12月中旬までにワクチンを接種するのが理想」と話す。「寒い季節ですが、適度に換気すること、室内の湿度を保つことも感染予防になります」とし、厚生労働省が推奨する50〜60%の湿度を保てるよう、エアコンや加湿器を上手に利用してほしいと呼び掛けている。

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

横浜市会 新議長に自民・渋谷健氏、副議長に公明・尾崎太氏

山中市長 再選出馬報道を否定

園芸博仕様のナンバー

園芸博仕様のナンバー

デザイン発表、7月交付

5月15日

上下出入口、夜間通行止め

上川井IC

上下出入口、夜間通行止め

16日午後9時から翌早朝

5月15日

OD(オーバードーズ)の危険性、動画で発信

県薬剤師会

OD(オーバードーズ)の危険性、動画で発信

「正しい知識で防止を」

5月15日

12人が立候補を表明

12人が立候補を表明

今夏参院選 本紙調べ

5月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年5月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook