ボランティアグループ「横浜瀬谷こども食堂こころ」(相原和行代表)が11月14日に開いた同食堂で、今年4月にいずみ野小学校=泉区=と統合した阿久和小学校の伝統メニュー「わくわくあくわパン」を当日限定で提供した。
この試みは、昨年同団体が阿久和小の児童からメニューのレシピ提供を受けた際、「思い出のパンを残していきたい」という思いを受け、それを実現するために実施したもの。筒井京子副代表は「子どもたちとの約束で、同じ時期に提供していくことになったんです」と話る。開催に向けて味を再現するため、レシピ通りの素材を手配するなど工夫したという。
当日は、多くの子どもたちが食堂に来訪。大きなひき肉の入ったカレー味のあくわパンに喜びの声をあげた。
また、現在はいずみ野小に通う元阿久和小の児童8人も運営に協力。来場者へのパンの配布などを担当した添田櫂生(かい)さんは、「思い出がよみがえり嬉しかった。これからは、いずみ野小の友だちとパンを楽しみにしたい」と復活を喜んだ。
同グループの佐藤康副代表は「子どもたちの笑顔が見れてとても嬉しい」と語った。
12月は通常開催
同食堂の12月開催は4日(水)と25日(水)。午後5時から7時まで。県営阿久和団地ショッピングセンターで実施(6時30分ラストオーダー、70食限定でなくなり次第終了)。メニューは未定で、子ども無料、18歳以上は300円。小学生以下は保護者同伴、または送迎を。
(問)同グループの佐藤副代表【携帯電話】090・8500・5070
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