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旭区・瀬谷区 社会

公開日:2025.07.07

横浜市瀬谷区の地域活動ホーム
障害者や小学生が、ボッチャで交流

  • 手作りの「ランプ」を使い、狙いを定める

  • 子どもたちがジャッジ

 地域活動ホームの「せや福祉ホーム」=横浜市瀬谷区相沢=でこのほど、「地域交流ボッチャクラブ」が開催された。

 身体、知的、視覚、聴覚などの障害がある人が通う同所。障害者や家族の拠点として、啓発活動や情報発信などを行う。

 ボッチャは、目標球に向けてボールを投げ、いかに近づけられるかを競うスポーツ。年齢や障害の有無に関係なく楽しめ、ボールを投げることができなくても、「ランプ」と呼ばれる勾配具を使い参加できる。

 当日は、誰でも自由参加できる形でボッチャを実施。利用者のほかに地域の小学生など約15人が、白熱の試合を展開していた。

 参加した小学5年生の平暁斗さん=相沢在住=は「地域の人や施設の利用者などと遊べて楽しかった。またこのようなイベントがあれば参加したい」と話した。

 同所の津田秀幸所長は「障害者の利用する施設はまだ身近じゃないように感じる。気軽に来てほしいという思いから、誰でも楽しめるボッチャを実施した」と語った。

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