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旭区・瀬谷区 教育

公開日:2025.07.10

鶴ケ峯中生徒・地域住民
地元の川周辺をきれいに
 ゴミの種類と量を記録

  • 清掃に励む生徒

 6月21日に、鶴ケ峯中学校(安田慎司校長)の生徒と川周辺に住む地域住民が参加し、旭区の中堀川・帷子川周辺を清掃するボランティア活動の第一回目が行われた。

 環境保全活動への助言を環境省に認められた、環境カウンセラーの資格をもつ高橋隆昌さん=旭区在住=が企画。拾ったゴミの種類や量を記録化するのが目的だ。高橋さんは「集積所から漏れた生活ごみが多いことから、各自が気をつけるきっかけになればと思い企画した」と語る。

 当日は中堀川と、中堀川に合流する帷子川の上流と下流域周辺の道を、同中の生徒13人らが分担し、清掃した。

 高橋さんの集計によると、総数573のゴミが集められた。たばこの吸い殻が総数のうち286と最も多い結果となった。中堀川下流と合流地点の帷子川上流周辺では、200を超えるゴミが集められた。

 鶴ケ峯中学校の宮本真帆さんと青島市華さんは、「草の茂みにはペットボトルなどの大きいゴミ、道にはたばこの吸い殻などが多かった」、「自分たちの手で、街がきれいになっていくのを見てやりがいを感じた」とそれぞれ今回の清掃活動を振り返った。

 参加した白根地区町内会自治会連合会の勝呂旭会長は「地域と学校で一緒にボランティア交流ができてよかった」と語る。高橋さんは「2回目を来年2月7日に予定している。多くの参加を期待している」と呼びかけた。

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