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旭区・瀬谷区 社会

公開日:2025.08.18

横浜市旭区でジュニアボランティア就任式
小学生が地域活動に挑戦
今年度は155人が参加

 横浜市旭区独自の取組である「ジュニアボランティア体験事業」の就任式が、8月1日に旭公会堂で開かれた=写真。

 同事業は、区内の小学5、6年生が毎年8月から11月まで、民生委員や児童委員らとともに募金や福祉活動などに取り組むもの。児童の福祉やボランティアへの関心を高め、思いやりや感謝の気持ちを育むことが目的だ。2000年度から実施されており、これまで約6000人が参加してきた。

 今年度は20校から155人が参加する。式では、児童たちに権藤由紀子区長から、赤いバンダナが参加賞として渡された。また、児童に向けたマルバツクイズも実施され、「ボランティアとは、英語で自分からやりたいという意味である」などの問題を通して関心を高めていた。

 権藤区長は「大人たちが、地域でのつながりを広げるために活動している。体験を通して感じたことを周りの人に共有して」と呼びかけた。

 今宿地区から参加する5年生の児童たちは「地域の祭りによく行っていて、ボランティアに興味があった」「お年寄りや小さい子どもなど誰もが暮らしやすい地域にできたら」と意気込んだ。

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