戻る

旭区・瀬谷区 教育

公開日:2025.09.16

横浜市の南瀬谷小児童
手作りランタン、祭りに彩り
ペットボトルを「再生」

  • 本部テントに飾られた手作りランタン

  • 祭りを訪れた児童たち

 横浜市瀬谷区の南瀬谷小学校6年2組の児童たちの手作りランタンが、8月23日に南瀬谷中学校で開かれた「南瀬谷連合まつり」で飾られ、会場を幻想的に彩った。

 この取り組みは総合的な学習の一環。最初はプラスチックごみに着目し、アクセサリーなどを作成していた。地域の人たちとつながりたいという思いもあり、手作りのランタンで祭りに参加することになったという。

 ランタンの材料はペットボトルで、大きさは最大30cmほど。カラフルに装飾されたペットボトルの内部にはライトが備え付けられており、周囲を鮮やかに照らす仕組み。当日は会場の本部テントに約30個が飾られ、2組の鈴木駿太(しゅんた)さんが取り組みについて会場にアナウンスした。

 「クラス全員同じではなくて、一人一人の個性が出ていました」「ペットボトルがあんなにきれいになるなんてびっくりしました」と、小林陽葵(ひまり)さんと牧田笑楽(しょうら)さん。山下楓生(かいり)さんと浦里英奈(はな)さんは「色々な人が見てくれて、作ってよかったです」「6年2組の想いが詰まったランタンをほめてもらえたのが何よりうれしかったです」とそれぞれ喜んでいた。

 祭りを主催した南瀬谷自治連合会の須藤光広会長は「祭りを盛り上げてくれる、素晴らしい取り組みです」と子どもたちに感謝していた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

旭区・瀬谷区 ローカルニュースの新着記事

旭区・瀬谷区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS