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旭区・瀬谷区 意見広告

公開日:2025.10.23

市政報告 72
一般質問に登壇【2】
横浜市会議員 木内ひでかず

 私は令和7年第3回市会定例会の一般質問で、『小児医療費助成事業』『身寄りのない高齢者等への支援』など18項目を質問。先月に引き続き、2つのテーマを掘り下げて報告します。

児童相談所の機能強化

 児童相談所の職員には専門知識と倫理観が求められますが、近年は体制強化を進める中で経験の浅い職員が急増し、その育成を担うベテラン職員が不足している実態と、一時保護が顕著に増えて一時保護所の定員を超える状況が続いていることが課題となっています。

 そこで、『児童相談所の機能強化』を質問したところ、市長から『こどもに寄り添った相談支援の充実のため、児童相談所の全職員に対する実践的な研修を通して、こどもの権利擁護の意識を一層向上させ、こどもが安心して意見や気持ちを伝えられる機会を充実させなければなりません。併せて、東部児童相談所の開所により、一時保護施設の定員増を図るとともに、全ての児童相談所においてこどもの安全・安心を守る環境整備に取り組みます』との答弁がありました。

 私は、児童相談所がこどもを守る専門機関としての責任の重さを認識し、児童虐待対策の充実を図り、職員不足解消を含めてソフト・ハード両面で更なる機能強化に一層注力することを要望しました。

お悔やみ窓口の全区設置

 市長は過日の定例記者会見で、公明党市議団が推進し、2区でモデル実施していたお悔やみ窓口について、10月と12月の2回に分けて全区に設置することを示しました。

 そこで、改めて『お悔やみ窓口のこれまでの評価と今後の展開』を質問したところ、市長から『モデル実施の中では約99%の方から「満足」との評価をいただき、ご遺族の負担や不安を軽減する効果があったと考えております。10月からは段階的に設置を進めて年内には全区展開を完了させますが、設置してそのまま同じものを続けていくのではなく、日々の改善が重要と思います。役所手続をワンストップで済ませるなど、お悔やみ窓口の機能をより充実させるよう、職員と共に考えて、これからの全区展開を進めます』との前向きな答弁がありました。

横浜市会議員 木内ひでかず

横浜市旭区二俣川2-58-12 Sビル 2F

TEL:045-366-7073

https://www.kiuchi-hidekazu.com/

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