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港南区・栄区 教育

公開日:2026.01.29

書家の”大宮先生”
「子どもから元気もらう」
開校時から寄り添う

  • 教壇に立つ大宮先生

    教壇に立つ大宮先生

 上郷小学校開校当初から教育ボランティアとして書道授業を受け持つ書家の大宮初枝(90歳)さん。栄区に住み、書道教室も営む忙しい日々を送るが、「子どもたちに会うと自然と元気がもらえるから」と笑顔で教壇に立つ。

 大宮さんが書道を始めたのは1972年。親戚からもらった毛筆の手紙がきっかけだった。「もとから自分は字が上手くないと思っていて、綺麗な字の手紙に返事を書くのが恥ずかしかったので始めようと思った」と振り返る。杉田にあった「堀野書道塾」に入学後、講師の資格を取得して自宅で書道教室を開き、小学生を中心に教えてきた。

 20年ほど前、近隣住民から頼まれて野七里小学校で大人向けの教室を開講。その後すぐに同校は閉校したが、評判を聞いた職員に誘われ、開校当初の上郷小で児童に書道を教えることとなった。

 授業で大切にしていることは「平等に声をかけること」。実際に授業中では、手本を示した後、手を動かす児童たちを見て回り「上手だね」と優しく声をかけた。また、「大宮先生、これで良いですか」と質問する児童もいた。今後の目標は「現状維持」。「ここまで指導させてくれたことに感謝してる。良い子たちに教えることができているのでこのままが良い」と柔らかな表情で語った。

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