旭区・瀬谷区 社会
公開日:2025.11.27
グリーンエクスポ
開幕500日前を盛大に
市内各地でイベント
旧上瀬谷通信施設(旭区、瀬谷区)で2027年3月19日に始まる「GREEN×EXPO 2027」。11月4日の開幕500日前に合わせ、発表会や機運醸成事業が市内各地で開かれた。
横浜市は4日、「次の万博は横浜だ!」と銘打った発表会を市庁舎で開催。「大阪・関西万博」の盛り上がりを引き継ごうという取り組みで、山中竹春市長、2027年国際園芸博覧会を成功させる横浜市会議員の会の渋谷健会長、GREEN×EXPO協会の河村正人事務総長、横浜商工会議所副会頭でGREEN×EXPO協力推進委員会の原田一之委員長などが出席した。冒頭に山中市長は、米軍が長年使用してきた旧上瀬谷通信施設が、平和的利用の象徴として生まれ変わることを強調。その上で、「多くの皆さまに『何度でも行きたい』と思ってもらえる笑顔溢れる万博にしたい」と抱負を述べた。
この日は、2種類の横浜市出展のコンセプトや構成の最新動向も明らかにされた。「Urban GX Village(ヴィレッジ)」内では、市民や企業が挑戦している新しい暮らし方を体験できる「行動変容体験ゾーン」を設けるほか、持続可能なグリーン都市を支える先端技術を展示。「SATOYAMA Village」内では花や緑にあふれる自然豊かな空間を創出し、生物多様性や資源循環の重要性を発信する。
環境と防災
旭区の二俣川駅の東西自由通路では8日、「Life with 環境×防災」が開催された。新聞紙やダンボールを用いて防災スリッパを作成するワークショップがあり、参加者らは環境と防災の視点で体験を楽しんでいた。
区内から1歳の子どもと夫とともに訪れた30代の女性は、防災スリッパを作成し、「初めて作ったが、子どもでもできるくらい簡単だったので、災害時でも避難所で実践できると思った。今回のイベントを機に、防災意識を高めたい」と語った。
花を再利用
瀬谷区では「SEYA BLOOM MARKET 500」が1日に瀬谷駅の北口駅前広場と南北自由通路で開催された。
「花×環境」がテーマのワークショップでは、結婚式場で使われた花を再利用し、バスボムを作成。参加した子どもたちは、横浜隼人中学・高校の生徒たちの指導を受けながら、オリジナルのバスボム作りに励んだ。
近隣から親と訪れた小学校4年生の児童はグリーンエクスポについて、「珍しい花を見てみたい」と話していた。
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