旭区・瀬谷区 政治
公開日:2026.02.12
衆院選6区、13区
自民・古川氏、丸田氏が当選
中道の2氏は比例復活ならず
2月8日に投開票された衆議院議員総選挙。与野党一騎打ちとなった神奈川6区(保土ケ谷区・旭区)では自民党の前職・古川直季氏(57)が、中道改革連合の前職・青柳陽一郎氏(56)を破り、3度目の当選を果たした。神奈川13区(大和市・綾瀬市・瀬谷区)は自民の新人・丸田康一郎氏(40)が初当選。中道の前職・太栄志氏(48)、参政党の新人・石井匡氏(58)は及ばなかった。
高市政権への期待を実感
前回(2024年)の衆院選から、自民党と公明党の連立解消、立憲民主党と公明党による中道立ち上げなど、情勢が様変わりした今回の選挙戦。6区は2017年の選挙まで自公が協力して公明党候補を擁立しており、古川氏が初出馬した21年以降も自公は連携しながら戦ってきた経緯がある。今回は公明票に加え、前回選挙で立候補者を立てた維新、共産の動向も注目されていた。
前回から4万1386票を上積みする12万667票を獲得した古川氏。8日の投開票日は午後8時にテレビなどで早々と「当確」が報じられ、集まった支援者と喜び合った。
当確を受けて古川氏は、「旭区で約30年、保土ケ谷区で約5年、議員活動している。多くの地元の皆さまにご期待いただいたことに、感謝申し上げたい」とコメント。短期決戦となった選挙戦では、高市政権に対する有権者からの高い期待を感じたと言い、特に経済対策や安全保障に関する要望が多かったという。3期目に向けては、内閣府大臣政務官と復興大臣政務官を務めていることから、「防災対策や防災庁の設置、福島の復興、子ども政策など、一つ一つの仕事にしっかり取り組んでいきたい」と意気込みを話している。
6期目を目指した青柳氏は、前回選挙より1951票少ない7万8256票。比例での復活当選もならなかった。
青柳氏は選挙戦について、「悔いのない戦いができたが、残念ながらこのような結果になった。我々の訴えや思いが有権者に届かなかった。また、高市政権に対する受け皿たり得なかった」とコメント。「真摯に受け止めて反省し、何が我々に足りなかったのかを、今後じっくりと考えたい」と話した。
6区の投票率(小選挙区)は55・23%(前回比0・57ポイント増)。保土ケ谷区54・99%(同0・35ポイント増)、旭区55・43%(同0・76ポイント増)だった。
地域浸透に追い風
8日午後11時58分ごろ、選挙速報サイトが丸田氏の当選確実を報じると、大和市の選挙事務所は歓喜に包まれた。支援者の前に現れた丸田氏は「皆さんのお力があって今日を迎えられた」と頭を下げ、「地元で3年間地域の方々から色々なお話を伺った。それを国政の場に反映できるようにしたい」と語った。
前回2万8596票差で太氏に敗れた丸田氏は、「思いがあっても伝わらなければ意味がないと分かった」と話した。落選後は、これまで以上に選挙区内の催しなどに参加するようになったという。
「高市人気」を追い風に挑んだ丸田氏は「高市政権を前に進めるのか、ストップさせるのか」を選挙の意義の一つに据えた上で、「責任ある積極財政による経済成長」などを訴え、9万5453票を集めた。
太氏の得票数は7万7992票。比例での復活当選も果たせなかった。
丸田氏の当選確実が報じられ、午前0時すぎに取材に応じた太氏は、「『高市人気』との勝負だった。悔いはない。やることはやった」と語った。立憲民主党とともに中道を形成した公明党については「色々な形で応援を頂いた」と振り返った。今後にむけては「臥薪嘗胆。次へ再スタートを切る」と述べ、翌朝から駅頭に立った。
参政党の石井氏は前回に続いての挑戦となった。連日、街宣車に乗り支援を呼びかけ、駅頭では移民政策の転換、減税などを訴え、前回から1万611票を伸ばし2万2788票を獲得した。
それでも石井氏は「高市政権と参政党の違いが少しぼやけた」と振り返り、今後については「13区で参政党の認知度を広げていく」とし、活動を継続する考えを示した。
13区の投票率(小選挙区)は53・80%(前回比1・83ポイント増)。大和市54・88%(同2・31ポイント増)、綾瀬市50・10%(同1・14ポイント増)、瀬谷区54・07%(同1・33ポイント増)だった。
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