旭区・瀬谷区 文化
公開日:2026.10.20
横浜市・第33回旭美展(きょくびてん) 善部町在住の松井寿美子さんが最高賞 水彩画でダリアを表現
横浜市旭区民文化センターサンハートで9月30日から10月12日まで、旭美術協会(井口(いのくち)由多可(ゆたか)会長)が主催する「第33回旭美展」が開催された。一般公募作品32点の中から、最高賞にあたる旭美術協会賞に、旭区善部町在住の松井寿美子さん(73)の「夏のかほり」が選ばれた。
「夏のかほり」は、ピンクのダリアなど色とりどりな花々を繊細なタッチで表現した水彩画。松井さんは「受賞して、嬉しいというよりも驚いているのが実感」と率直な感想を語った。
井口会長は、松井さんの作品について「水彩画はやり直しがきかない一発勝負だが、非常に素晴らしい色が出ている」と高く評価した。
松井さんは学生時代に油絵を学んでいたが、結婚や子育て、家族の介護などから長年筆を置いていた。環境の変化もあり、友人の勧めを受けて約8年前に水彩画制作に取り組み始め、教室にも通う。「今後は自分の世界観をより表現できるよう、楽しみながら描き続けたい」と今後に向けて意気込んだ。
「出品呼びかけを」
一方で、出品数の減少も課題となっている。井口会長は10月11日の表彰式で「会員や一般出品者の高齢化などにより出品数が減少傾向にある」と言及。「来年以降の開催方法は検討中だが、絵を描いている方はぜひ周囲にも声を掛け合い、積極的に作品を出してほしい」と呼びかけた。
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