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公開日:2026.11.05
旭区出身 小金井凌生投手 横浜からドラフト指名 「地元に戻れて嬉しい」
10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議で、旭区鶴ヶ峰本町出身で青森大学4年の小金井凌生投手が、横浜DeNAベイスターズから4位指名を受けた。「プロの世界は入っただけでは意味がない。しっかり練習して、長く活躍したい」と意気込む。
身長191cm、体重90kgという恵まれた体格からサイドスローを繰り出す小金井投手。右打者の内角を突くツーシームや外角に逃げる鋭いスライダーが武器だ。
「きつかった」中学時代の練習
野球を始めたのは小学3年生の時。野球好きだった父の影響で、地元の「今宿東キングローズ」に入団した。
平日は毎日のように近所の公園へ仲間と集まり、野球を楽しんだ。「見るよりも自分でプレーする方が楽しかった」と当時を振り返る。
中学時代は、旧「横浜旭峰ポニー」(現・保土ヶ谷中央リトルシニア)へ進んだ。「自分の能力以上のものを引き出してくれそうだ」と志望しての入団だった。
このチームでの日々が、小金井投手の基礎を築くことになる。チームの会長として指導にあたった林さんは、「入部時は157cm、38・2kgと非常に細かった。ただ、ガッツがあって練習を絶対にサボらなかった」と回顧する。
当時のチームは週7日練習という過酷なスケジュールで、平日は放課後から夜まで、休日は1日中練習に明け暮れた。特に過酷だったのが連日の走り込みで、1日に16Kmほどを走ることもあった。小金井投手自身も「中学時代よりきつい練習はなかった。体幹トレーニングや長距離走で精神的にも本当に鍛えられた」と語る。
林さんは、小金井投手の素質を見抜き、中学2年の頃に上手投げからサイドスローへと転向させた。「手先の器用さを生かしたかった。功を奏したのでは。苦しい練習を乗り越えて努力を続けた賜物」と恩師は教え子の成長に目を細める。
タイトル獲得など活躍
中学卒業後は日体大荏原高校(東京都)へ進学。3年夏の東東京大会ではエースとしてチームを準優勝へと導いた。
高校卒業後に進んだのは青森大学。「4年間しっかり野球だけに打ち込める環境がプラスになった」と振り返る。今年からメンタルトレーニングを導入した成果もあり、4年秋の北東北大学野球リーグ戦では最優秀防御率のタイトルを獲得した。
幼い頃、観戦にも訪れていた横浜スタジアム。「地元に戻れて嬉しい。小さい頃から見ていた球場で自分が投げる姿をしっかりイメージし、活躍する気持ちを持って挑みたい」と決意する。
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