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旭区・瀬谷区 教育

公開日:2017.12.21

旭高校
授業や部活で国際交流
韓国の高校生が訪問

  • 百人一首で交流する両校の生徒ら

 旭高校(古谷康司校長)で12月12日、韓国の木浦(モッポ)第一女子高校の学生との交流が行われた。

 両校の交流は、民族教育などに取り組む(公財)神奈川韓国綜合教育院(磯子区)の紹介で昨年から行われている。今年は木浦高の生徒13人が旭高を訪れ、旭高の生徒と一緒になって授業や部活動を体験した。

 午前中は2グループに分かれて授業を体験し、昼休みには食事やゲームを通じて交流。ゲームでは箱の中から紙を引いて紙に書かれた「食べ物」や「誕生日」などについて、日韓それぞれの文化を紹介し合って互いに理解を深めていた。

 午後の部活動では、百人一首部での体験とダンス部の練習を見学。百人一首部では上の句を聞いて素早く札を取る旭高の生徒の姿を見て、木浦高の生徒たちから驚きの声があがった。

 木浦高で生徒会長を務めるキム・ヘリンさん(2年)は「生徒会の皆さんたちとお昼にご飯を食べながら話すのが楽しかった」と笑顔。旭高・生徒会長の木村陽(ひなた)さん(2年)は「韓国の高校生が普段どんなことをしているかなど、いろいろなことが分かって新鮮だった」と話した。

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