声をカタチに【1】 バス路線維持、充実へ 自民党 横浜市会議員 梶村充
毎日の買い物や通院などで、特に高齢者の皆さんにとって身近な交通手段のひとつが路線バスではないでしょうか。しかし泉区内でもこのまま人口減少や高齢化が進み、利用者や運転士が不足すれば、バスの減便や廃止が危惧されます。誰もが移動しやすい地域交通を目指すには交通手段の確保は喫緊の課題です。
泉区では現在、長後街道の踊場付近と緑園地区をつなぐ「中田さちが丘線」の工事が進められています。しかし、現段階で直通のバス路線が通る予定はありません。長後街道の中田東一丁目を起点として、領家、岡津、緑園を経由し、旭区善部町に至る全長約5・9Kmをつなぐこの道路。今後バスが通ることになれば移動手段の幅が広がり、区内の南北がつながることで沿線商業施設の充実など、より便利になることが予想されます。
先日、市と神奈川中央交通とが協定を結び、戸塚区のドリームハイツ周辺地区を中心とした路線の維持や利便性の向上に向けて連携していくことになりました。泉区でも協定を結ぶことができれば、必要なバス路線の維持や再編に向けた支援が進みやすくなります。市や関係機関に粘り強く訴えていきます。
菅新総理と共に
菅義偉首相が誕生しました。私の政治のルーツは菅事務所長を務めたことにあります。先日は横浜市連幹事長として総裁選の投開票に参加し、事実上の新総理誕生の瞬間に立ち会いました。今後も国と市のつなぎ役となり「まず地域、まず暮らし」の信条のもと、暮らしの声をカタチにしてまいります。
|
|
|
|
|
|