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創業40周年の感謝を胸に改めて起業精神を想起
今年、創業40周年の節目を迎えた(株)横浜セイビ(川口健治代表取締役社長/本社汲沢町)。ビルのメンテナンス・設備、病院などの清掃、家事代行サービス「コピエ」も手掛ける企業だ。コロナ禍のなか、エッセンシャルワーカーとして重責を担う同社の社会的役割はさらに大きくなっている。
1981年、ドリームランド前のショッピングセンター内の事務所に川口社長が一人で起業した同社。当初は床のワックスなどの資材販売からスタートした。時はバブルの直前。市内外にビルの建設ラッシュが起こり需要が拡大、さらに「メンテナンスもできないか」と要望を受け、現在の業務にウイングを広げる。
転機となったのは30年前、千葉県市川市にあるショッピングセンターの清掃を請け負ったこと。50人のスタッフを投入。ここで得たノウハウが同社の基礎となっている。
スタッフの健康第一に
15年ほど前からは「川崎市立多摩病院」、その確かな仕事が評価され、昨年には横須賀市にある「聖ヨゼフ病院」の清掃も担当する。この間、さらに良質な医療関連サービスを提供するため「医療関連サービスマーク」を取得している。
病院清掃は、多様な感染症患者が数多く訪れる難易度が高い職場。そんななか、コロナという大きな壁が立ちはだかる。同社の川口大治常務取締役は「スタッフの勤務時間の見直し、消毒や換気の徹底、防護服の着用など、感染対策に力を入れました。お陰様で現時点では誰一人感染していません。院内を清潔に保つことと、スタッフの健康は私たち管理者側の大きな責任です」と話す。
家事代行、シニアに好評
同社のもう一方の柱が家事代行サービスの「コピエ」。10年前、川口社長が将来の核家族化の進行、少子高齢化を見越し立ち上げたブランドだ。最近、特に増えているのが、独居や夫婦だけの高齢者による相談。▽自宅内の高い位置にある窓ふき▽台所や風呂、トイレなどの水回りの清掃▽使わなくなった大きな家具の撤去などの依頼▽買い物代行などだ。内容は多岐にわたるが、共通項はシニアになり体力的に自分たちで対応できなくなってきた事柄だ。
川口社長は「皆様のお力添えで創業40年を迎えました。改めてお礼を申し上げます。昨年11月、弊社は横浜市から「YーSDGs」の第1回認証事業者に認定されるなど高評価をいただきましたが、基本は社会の根幹を支えるエッセンシャルワーカー。これからも地域の発展のために力を尽くします」と話す。
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