華やかなフラダンスを披露した「母フラdeピンクリボン」。右端が小林さん
戸塚区の中外ライフサイエンスパーク横浜内のカフェ前スペースで先ごろ、小雀町在住の小林順子さんが代表を務める、乳がん啓発グループ「母フラdeピンクリボン」がフラダンスを披露した。
「がん啓発の日」に合わせて行われたこのイベント。中外製薬は当日、横浜を含む本社など複数施設で外部講師による講演、社内有志によるがん関連の情報共有やワークショップを開催した。小林さんのグループは、華やかで明るいフラを社員の前で踊ってみせた。
同社担当者は「患者中心医療の実現に向けて、中外社員一人ひとりが、その解決に向けた自分なりの一歩を踏み出すことを目的として開いています。フラダンスも素晴らしかった」と話していた。小林さんは「現地だけでなくオンライン参加もたくさんいらっしゃり、皆様がどんどん笑顔になられてゆくのが本当にうれしかった」と目を細めた。
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