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戸塚区・泉区 教育

公開日:2025.07.31

横浜桜陽高校
統合に向け関係者が懇親
初代校長らが参加

 戸塚区の県立横浜桜陽高校(中川治彦校長)で7月5日、永谷高校(港南区)との統合に向けた懇談会が開かれた。

 横浜桜陽高は汲沢高(戸塚区)と豊田高(栄区)の統合で2003年に誕生。27年度に控える統合に向け、当時の経緯や統合後の学校の様子などを教えてもらおうと、今回の懇談会には同高初代校長の下山田伸一郎さんや2代目校長の西村宗一郎さんらを招いた。PTAの関係者も出席する中、当時の様子などが語られた。

「みんなで新校を」

 同高は統合当時「フレキシブルスクール」と呼ばれる新しいタイプの高校として設置。下山田さんは「新しいことが多く、いろいろな意味で自由な学校だった。難しさもあったと思うので、当時の先生・保護者のみなさんには感謝している」と当時を振り返った。

 永谷高の植木麻理絵校長は統合当時の横浜桜陽に勤めていたことがあり「毎日活気があって楽しかった。新たな職についたと思うくらい刺激が多かった」と語った。

 再来年の統合に向けて下山田さんは「いろんな意見が出たらいい。話し合いを重ねながら、みんなで新しい学校を作っていってもらえたら」と激励した。

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