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戸塚区・泉区 文化

公開日:2026.01.15

泉区・白寿荘
福祉施設で本格バレエ
「馴染みのない人にこそ」

  • 白鳥を表現するマイムのレクチャーも

 泉区の養護老人ホーム白寿荘でこのほど、プロのバレエダンサーによる「白鳥の湖」が披露され、施設利用者や近隣住民らが舞台を楽しんだ。

 企画したのは横浜市出身のバレエダンサー・岩瀬一秋さん(31)。岩瀬さんは「バレエを観る人は実際にはとても限られている。今より多くの人に魅力を知ってもらう機会を作れたら」との思いがあり、知人の紹介で白寿荘のステージを使った舞台が実現した。

 白寿荘での公演は一昨年に続いて2回目。今回披露されたのは簡易版の「白鳥の湖」で、わかりやすく伝える工夫としてストーリーを抜粋し、朗読も追加した。

 また劇の前には出演者からレクチャーもあり、「バレエはセリフのない劇。マイムと呼ばれるジェスチャーで表現を補っている」として、愛を伝えるマイムなどを解説。観客も「白鳥」のマイムで参加し、劇を盛り上げた。

わかりやすさ大事に

 小学校3年生の時にバレエを始めた岩瀬さんは昭和音学大学のバレエコースに進み、在学中からバレエ団に。ただ、バレエのみでは収入が安定せず、悩んだ時期もあったという。

 そんな中で近年はダンサーとしてだけではなく、演出や構成、企画でもバレエに携わるように。バレエの魅力を伝える上で「わかりやすさも大切」と語り、現在は横浜や都内を中心に活動している。

 岩瀬さんは「どうしてもバレエは敷居が高いイメージがある。こういう活動を通じて多くの人に身近に感じてもらい、映画でも観るくらいの気軽さで楽しんでもらえるようになったらいい」と思いを語った。

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