栄区版 掲載号:2011年1月20日号

15周年を迎え2月5日に「ぽかぽかコンサート」を行う、劇団ぽかぽかの代表

木暮 寿子さん

金沢区在住 58歳

「ホームは栄区でありたい」

 ○…栄保健所(現・栄区福祉保健センター)で保育協力者として活動していた有志6人が「身近で気軽に観に行ける芝居があれば」という子育て中の母親からの声に応えて結成した劇団ぽかぽか。結成時から携わってきた。15年の集大成となる2月5日の「ぽかぽかコンサート」を前に「フィードバックできるのは嬉しいこと」と目を細める。

 ○…地域の人たちを無料で招待し、上郷・森の家のホールで行った第1回公演は160席。「お誕生会に毛が生えたようなものだった」と笑う。しかし、翌年にはその倍の席数が即完売。翌々年からは600席ある栄公会堂に会場を移し、ここ数年は3回の上演で1800席を埋めるまでになった。栄区外から公演依頼がくることもあるが、「知ってるおばちゃんが舞台に立って踊ってたという身近さがいい」と、地域に根付き、愛着を持ってもらうことを大切にしている。15年間を振り返り思うことは「栄区でやってきて良かった。ホームは栄区でありたい」。

 ○…脚本や音楽も手がけ、時には役者として舞台にも立つ。「3ヵ月ほど構想を練り、2、3日で一気に脚本を書き上げる」というが、過去に経験があったわけではない。周囲の人からアドバイスを受けながらの挑戦。「恵まれた人材に出会ってこられたと思う」と振り返る。初めて脚本を手がけた作品で、手を叩くと青い鳥が生き返る場面を作り、観客も一体となって手を叩いた。後日、観劇した子どもの親から、巣から落ちた鳥のヒナに向かって子どもが一生懸命手を叩いていたという話を聞き、思わず涙した。「芝居で見たものを子どもは現実に持ち込んでいる。影響を与える自覚と責任を感じた」と話す。

 ○…15年を迎えてもなお「まだいける、やれる、やりたい」は団員たちの思い。「先を見られることは幸せ」と笑顔をみせる。これからも団員や観客、携わる全ての人たちの人生のワンシーンに”ぽかぽか”を残す。
 

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