学校保健の充実・発展を目的に開催されている横浜市学校保健大会で1月、児童の登下校時の見守り活動を行う、桂台小学校学援隊(免出涼子代表)の山本克子さんが交通安全協力者として表彰された。同校の星野昭子校長は山本さんについて、「2007年の設立当初から学援隊に関わり、地域と学校のパイプ役を担ってくれた」と話す。
2月23日には同校で今年度2回目の総会が行われ、児童の安全を守るための情報交換を行った同団体。現在、地域住民15人と全保護者、教職員25人が活動する。メンバーらによって雨の日も風の日も毎日児童の見守りが続けられてきた。登校時の見守り方は児童と一緒に登校したり、交通量の多い交差点に立ったりと、さまざま。下校時も1、2年生の帰りの時刻に見守りを行う。
「強制ではなく、地域の人が参加できる時に自由に見守りをしていることが、皆で長く続けられている理由だと思う」と山本さん。「表彰は皆でいただいたもの。見守りで顔見知りになれば、大人になった後も地域の安心につながるので、皆であいさつできる関係をつくっていければ」
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