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山本助産院産後ステイ 「産後の体に愛情を」 母子をサポート 育児の自信に
「産後の体に無理は禁物。ゆっくり休んで、ゆっくりお母さんになっていきましょう」と穏やかな笑顔を見せるのは、山本助産院(六浦)の山本詩子院長。20年前の開業から、赤ちゃんの誕生を迎え、同時に母親の成長も手助けしてきた。
同院が力を注ぐのが「産後ケア」だ。助産師による授乳指導や育児支援のもと同院にステイ。栄養バランスが計算された体に優しい3食つきで、母親の健康と赤ちゃんの成長をサポートしてくれる。「お母さんが愛情で満たされないと赤ちゃんに十分な愛が注がれません。家族や周囲の人、私たち専門家も含め皆で大事にすることが大切です」
母乳育児できるように
「実家が遠く親の援助を受けられない」「乳腺炎で辛いのに誰にも相談できない」――。ライフスタイルの変化につれ、育児をひとりで頑張ってしまう母親が増えている現在。抱え込んでしまい、心のバランスを崩す人も少なくない。
「出産も怖かったが産後のことの方が心配だった」と話すのは、同院に9日間産後入院した41歳の女性。高齢出産のため育児不安も多く、実親も高齢で支援を受けられない状況にあり、入院を決めたという。
特に不安だったのが授乳。「乳首が切れて傷が痛み、授乳するのが恐怖。母乳もほぼ出ていなかった」。助産師の指導のもと傷口の影響のないよう授乳の仕方を工夫。「母乳でいけるよと言われて安心した」。母乳を出すアドバイスを受けつつ、今度は赤ちゃんが上手に飲めるよう一緒に練習を続けたという。「産後すぐに家に戻っていたら、傷の痛さで母乳は諦めていたと思う。全てが初めてで分からないことだらけの中、何があってもすぐに専門家の意見を聞ける安心感があった」と感想をのべる。授乳のほか、赤ちゃんの体調の変化や育児についても助産師のきめ細やかなサポートで不安を解消していった。
「食事も野菜中心でおいしく、インテリアも素敵。赤ちゃんのお世話のことだけ考えてのんびりできた」。歪んだ骨盤を整える整体や、妊娠中うつ伏せになれず固まった背中の筋肉をほぐすマッサージなど、母親の心身を癒す環境も。「家に戻っても焦らず育児ができそう」と充足感をみせた。
横浜市民は条件が揃えば助成制度も受けられる。各区役所に問い合わせを。「産後の体を大切にお母さんになる準備をしましょう」と山本院長は笑顔を見せた。
■山本助産院
金沢区六浦2の14の12
【電話】045・788・6601
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中医学で考える春の「気象病」4月18日 |
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