高品質な工事 使命に 宮本土木株式会社 代表取締役 其田 和之さん(58)
金沢区磯子区で活躍する経営者を紹介する「社長列伝」コーナー。初回となる今回は、磯子区田中の宮本土木株式会社の其田和之さんです。
――会社の事業内容を教えて下さい。
「主に土木工事が主体の建設業です。上下水道の管の入れ替えや道路舗装の更新、港湾施設の補修などを手がけています。首都高速道路北西線では、シールド工法によるトンネル工事の一部にも携わりました。
――建設業の魅力は?
「同じ工事がなく条件によっても工事が違うところです。災害に備えたこともあり、市民生活に直結した工事に携われることです。また、それが社会貢献にもつながっているところも魅力です」
――2018年に代表取締役に就任されました。経営方針をお聞かせください。
「公共工事を手がけることも多いので『ムダなことをしない』こと。高品質な工事をすることが使命だと思うので、後工程になるような事はしないようにしています。そのため、確認作業を大事にし、毎日工程会議を行っています」
――人手不足が叫ばれる建設業で女性活躍の推進を掲げているとお聞きしました。
「女性社員が事務所でCAD(図面の作図)オペレーターを担っています。そうすることにより、現場監督の負担軽減にも繋がり、社員の働きやすい環境整備の構築にもなっています」
――今後の展開は?
「人あっての仕事。人材を育てながら、地域に対してより高品質なものを提供し続けていきたいと考えています」
■宮本土木株式会社(住)磯子区田中2の21の19【電話】045・771・5329
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