磯子区内の缶、ビン、ペットボトルと小さな金属類の収集日が4月1日から変更される。対象となるのは、区内に約3400カ所ある集積場所のおよそ半分。市資源循環局磯子事務所では、対象となる集積場所への張り紙や地域への回覧などを通じ、周知を図っている。
今回の変更はこれまで市のごみ収集車が直接行っていた缶、ビン、ペットボトル、小さな金属の収集運搬業務が、4月から民間業者委託に切り替えられることに伴うもの。磯子事務所では変更となる集積場所に、新しい収集日を知らせる張り紙を貼るなど、利用者への周知を進めている。
新しい缶、ビン、ペットボトルなどの収集日は、現在のプラスチック製容器包装の収集曜日グループごとに決められている。例えば、現在プラごみを月曜に出している家庭の場合、4月からの缶、ビン、ペットボトル収集日は水曜日といった形だ。
磯子事務所の担当者は「新しい収集日を問い合わせいただく際は、現在のプラごみの収集曜日を確認のうえ、連絡をください」と呼びかけている。
民間委託で1億1300万円削減
市では数年前より、経費削減を目的に、燃やすごみと古紙以外の収集を民間業者に委託する施策を進めている。
市内全18区のうち、すでに12区で民間業者への切り替えが終わっており、磯子区を含む6区(南区、旭区、港北区、緑区、泉区)が4月から変更されことで、市内全域での切り替えが完了する。
市によると、今回6区での民間業者への切り替えによる削減費用は、約1億1300万円になるという。
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