磯子区内のとんかつ奄美(杉田)と小島家(久木町)が、横浜市内商店街の丼ものナンバーワンを決める「ガチ丼!」で投票上位15位以内に入り、10月19日に開催される決勝ラウンドへの出場権を獲得した。
「ガチコロ」「ガチあま」に続く第3弾として、(社)横浜市商店街総連合会が主催するこのイベント。今回は、市内商店街内の店舗から77商品が出場し、6月1日から8月31日までの3カ月間にわたり、人気投票が行われてきた。
このほど、その結果が発表され、プララ杉田専門店会所属のとんかつ奄美「辛ヒレカツ丼」が5位、磯子商店街商業協同組合(浜マーケット)所属の小島家「うな丼」が9位にそれぞれ選ばれ、決勝に進出する。
決勝ラウンドは10月19日(土)、日産スタジアム(港北区)前の広場で開催。進出した15丼ぶりの実食勝負により、金賞1点、銀賞3点、銅賞5点が決まる。
「感想を直接聞きたい」
辛ヒレカツ丼で5位通過のとんかつ奄美、岩崎琢麿店長は「正直びっくりしました。店として独自性を出した丼を、多くの方が面白いと評価してくださったのでは」と、感想を語る。
決勝に向けては「上位入賞をめざしたい。なにより自分の作るこの丼が美味しいのか純粋に評価してもらい、その声を直接聞いてみたい」と話した。
「満足してもらえる丼を」
9位で予選通過した小島家のうな丼。小島正喜店主は、1700円と全77丼で最も高い値段での通過に「心配でしたが、うな丼へのこだわりが認めてもらえて嬉しかった」と笑顔。
「決勝の日は定休日ですが、頑張って準備する。会場でできる調理も限られ、500円の価格設定も厳しいが、満足してもらえるうな丼を作りたい」と話した。
磯子区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|