全国高等学校総合体育大会で5月に県大会団体3連覇を果たした神奈川県立磯子工業高校(森・棟方克夫校長)のレスリング部(西尾直之顧問)が磯子区栄誉賞に選ばれ、7月18日、学校で表彰式が行われた。この賞の受賞者は8件目となる。
表彰式は1学期の終業式に合わせて、同校体育館で行われた。
全校生徒が見守る中、レスリング部の部員たちがステージに登壇。部員を代表して、内藤由良主将らが坂本連磯子区長から賞状と記念品としてスポーツテーピング一式を受け取った。
坂本区長は「区内の人たちも、『磯子』という名前の付いた学校が活躍することを喜んでいる。今回の賞で、地域の皆さんに『磯子工業ここにあり』と、より伝わっていけば」と挨拶。内藤主将は「このような名誉な賞をいただき、ありがとうございます。これも長年にわたる先輩や先生方の積み重ねがあってのおかげ。8月のインターハイをはじめ、これからも上位めざして努力していきます」と話した。
磯子区栄誉賞はスポーツや文化など、様々な分野で活躍する区内在住在勤在学者や区内の学校などを表彰する制度で、2012年に創設された。
これまで、市少年野球大会中学生の部で優勝した市立浜中学校野球部や、都市対抗野球大会と社会人野球日本選手権大会の2冠を達成したJX―ENEOS野球部、bjリーグ優勝のプロバスケットチーム横浜ビー・コルセアーズ、植物の進化に関する研究で日本学生科学賞入賞一等を受賞した市立汐見台中学校3年生の佐野颯人さんなど、スポーツ関連で2人と4団体、文化関連で1人の計7件に贈られている。
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