横浜商工会議所南部支部(笠原節夫支部長)は9月10日、磯子区の小林正幸区長に「2016年度横浜市政に関する要望書」を提出した。
同支部では、横浜市の次年度予算編成時期にあわせて横浜経済界の立場から優先的に取り組んでほしい事項を要望している。
今回、磯子区への優先要望は▽汐見台平戸線の早期拡幅整備▽京急杉田駅からJR新杉田駅地区バリアフリー基本構想に基づく「道路特定事業計画」の早期推進▽商店街の再整備(空き家・空き店舗の活用等)・活性化への一層の支援▽産業観光促進への一層の支援▽地域ブランド洋菓子「よこはまおやつ」の利用促進(区役所売店他)▽久良岐・岡村両公園等観光地域近隣の風致地区内における良好な環境の維持――の6つ。
笠原支部長は「今後も地域の活性化、高齢者の対応などを商工会議所としても行っていきたいと考えている。特に人口減少をむかえ、高齢者が住みやすい街にしていけるよう行動していきたい」と話した。小林区長は「磯子区は、住み続けたいと感じている人が18区中一番多い街。高齢者の方々には元気でいきいきと過ごしてもらうことが大事だと思っている。道路やバリアフリーの整備についても、誰もが歩きやすい街にしていく必要がある」と話した。
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