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公開日:2016.08.11
“すっぱい顔” 写真で競う
杉田の若手商店主ら企画
8月27日に行われる杉劇夏まつりで、杉田梅を食べた後の「すっぱい顔」を競う写真コンテストが初めて開かれる。企画したのは杉田地区の若手商店主や会社員らで構成される「杉田若手会」。「杉田梅やご当地キャラのウメニーを地元の方に知ってもらう機会にしたい」と意気込む。
「梅」知るきっかけに
同会は、若手の力で杉田エリアを盛り上げようと、今年5月に結成。市内で音楽事務所を経営する生明(あざみ)尚記さんが発起人で、若手商店主や会社員、シンガーソングライター、お笑い芸人など約10人が集まった。同会は、杉田のまちおこし企画を考える中で、「杉田梅」に着目。江戸時代、多くの人が訪れるほど有名な梅林があったことを知らない人が多かったため、実際に食べてもらうことで地元の名産を知るきっかけを作ろうとコンテストを企画した。
強めの酸味が特徴
当日試食されるのは、杉田・梅塾を主宰する市原由貴子さんが提供する杉田梅の梅干し。大ぶりで果肉がやわらかく、酸味が強いのが特徴のため、「すっぱい顔をするには最適」と市原さんは話す。コンテストでは梅干しを食べた後の顔を撮影。参加者の写真すべてを会場に張り出し、杉田劇場の中村牧館長やお笑い芸人の「横浜ヨコハマ」さんらが審査。最優秀賞には、杉田梅のジャムやジュースなどの賞品が贈られる。
ウメニーのPRも
また、梅にちなんだご当地キャラで、杉田小の児童がデザインした「ウメニー」の認知度を高めようと、当日はコンテスト参加費の代わりにウメニー募金として1口100円の協力を呼びかける。「集まったお金は、ウメニーを広める活動資金にしたい」と同会事務局の瀧田夕姫さんは話す。
コンテストは8月27日の午前10時半から午後1時半まで。先着100人。事前申し込み不要のため、直接会場の杉田劇場5階へ。参加無料だが、ウメニー募金の協力が必要。問い合わせは、同会事務局【電話】045・228・8705または【メール】info@thistleme.co.jpへ。
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