18歳選挙権が導入されて初めての国政選挙となった7月の参院選で、磯子区の18、19歳の投票率は55・39%だったことが明らかになった。神奈川県選挙管理員会が県内の市町村別の結果をこのほど発表した。
発表によると、磯子区の18、19歳有権者は、それぞれ1336人、1419人で合わせて2755人。そのうち、投票した人は18歳が810人、19歳が716人で計1526人だった。投票率は18歳が60・63%、19歳は50・46%で18歳と19歳では10・17ポイントの開きがあった。これは港南区に次いで市内で2番目に大きな差となった。
神奈川県の平均は54・70%、横浜市平均は56・56%で、磯子区は、県平均は上回ったものの、市平均は下回った。横浜市内18区の中では11番目の投票率だった。市内で最も高かったのは青葉区の62・94%。以下、港北区(59・87%)、都筑区(58・82%)、緑区(57・97%)と続き、市北部が上位を占めた。最も低かったのは、鶴見区で51・18%だった。
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