学校や教育支援を行う企業、団体が一堂に会して交流する「第4回Yokohama学校地域コーディネーター・フォーラム」が9月10日に、市社会教育コーナーで開かれた。
フォーラムには、教諭や行政関係者、学校・地域コーディネーター、教育支援を行うNPO法人など約200人が参加。午前の部では、教育支援プログラムを持つ33団体が活動を紹介した。
午後の部では事例報告を実施。青葉区の鉄小学校で実施されている、学校内に設置された郷土資料館を中心とした活動の取り組みが紹介された。グループワークでは、鉄小学校の事例をもとに議論。参加者からは「郷土資料館の使用頻度」や「資料館を開設させるまでの財源は」といった質問があり、鉄小の学校地域コーディネーターからは、補助金の使用や授業での使用状況などの説明があった。
イベントを主催したYokohama学校地域コーディネーター・フォーラム実行委員会の高橋由美子さんは「イベントを通じて、学校と地域コーディネーター、教育プログラムを持つ団体が協働で取り組むことで、子どもたちによりよい学びを提供できることを確認することができた」と振り返った。
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