港南区・栄区版 掲載号:2011年10月20日号
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JFL昇格を目指す社会人サッカークラブYSCCの監督兼選手 鈴木 陽平さん 横浜市在住 33歳

悲願に挑む「反骨の人」

 ○…関東1部リーグで3連覇を果たし、社会人最高峰のJFLへの挑戦権を獲得したYSCC。クラブ初の生え抜き監督として、選手として、ピッチ内外でチームを牽引する。JFLをかけた地域リーグ決勝大会を前に「大げさではなく、上がれなかったら自分の人生が終わるぐらいの気持ちで試合に臨んでいます」。サッカーの話題になると、柔和な表情がたちまち勝負師のそれに変わる。

 ○…エリートとは程遠いサッカー人生を送ってきた。中区出身。運動能力とテクニックを備えた選手として注目はされたが、中学時代のYSCCジュニアチーム、県立高校のサッカー部はいずれも強豪とは言えなかった。目標はプロだったがどのチームからも声はかからない。転機は日体大を卒業後、オランダの3部リーグに参戦したことだ。「ボールへの執着や自己主張…自分に足りない部分が分かった」。帰国後、J2ヴァンフォーレ甲府と念願のプロ契約。しかし試練は続く。戦力外通告に肩の手術も重なりどん底を経験した。いったんはサッカーから離れたが「何かが満たされなかった」。03年に古巣に戻ると関東リーグ2部だったチームを県内有数のクラブに育てる原動力となってきた。

 ○…監督に就任して最初に取り組んだのは、規律を徹底させることだった。それは過去に昇格を逃した原因を「あと一歩の厳しさが足りなかった」と感じていたからだ。自身を含めてクラブにプロ選手はおらず、選手それぞれに仕事や家庭があるのは承知している。それでも勝利への覚悟を身をもって選手に伝える。

 ○…プロと違い昇格しても給料が上がるわけではない。それでも勝ちにこだわるのは「サッカーの魅力は感動を多くの人と共有できること。そして目標が大きいほど多くの人に応援してもらえる。自分たちを応援してくれる人にその感動を届けたい」。厳しい状況にこそ燃える「反骨の人」がチームを悲願に導くはずだ。
 

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