いざ、「まんが甲子園」へ 永谷高CIA部が初出場
県立永谷高等学校(布川勝也校長)のCIA(コミック・イラスト・アート)部(古谷範雄顧問)が、8月2日と3日に高知県で開催される第23回全国高等学校漫画選手権大会「まんが甲子園」に初出場する。
出場するのは部長で3年生の郡山隆宏君と2年生の北川夏妃さん、田中綾乃さんの3人。本選の前の予選では、提示されたテーマに沿った作品(B4用紙)を3〜5人のチームで制作し、郵送で提出。今年の予選作品のテーマは「8%」か「万能細胞」のいずれかだったが、同部では「8%」を選び、「見た人が軽く笑えるようなものを」とイメージした作品『ウール8%』=写真=で挑戦。全国から集まった作品342点の内、本選へ出場できる30点の1つに見事選ばれた。
本選では予め発表された5テーマから3テーマに絞られ、その内1テーマの作品を5時間30分以内に仕上げなければならない。また敗者復活戦では深夜に及ぶ作業もあるという。
甲子園は初挑戦という同部。郡山君は「受かると思っていなかったので、緊張する」と話す一方で「過酷な戦いだが、ベスト10には入りたい。くすっと笑ってしまう作品を描ければ」と強く意気込んだ。
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