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海老名・座間・綾瀬 ピックアップ(PR)

公開日:2025.12.19

泌尿器科Q&A
冬に多い「尿路感染症」とは
取材協力/相武台メディカルクリニック

  • 工藤治院長

 膀胱炎などの尿路感染症は、冬になりやすい病気の一つといわれている。なぜ冬に多くなるのか?その理由や注意点などを「相武台メディカルクリニック」の工藤治院長に話を聞いた。

―冬に尿路感染症が増えるのはなぜですか?

 冬は汗をかきませんが、実は膀胱炎など尿路感染症のリスクが高い季節です。寒さで飲水量が減ると尿による「洗浄作用」が弱まります。さらに冷えで血流が悪化し、細菌への抵抗力が落ちることや、寒さでトイレを我慢し菌が繁殖することも発症を招きます。

 予防には「隠れ脱水」を防ぐため、喉が渇かなくても白湯などで水分をこまめに摂り、菌を尿で出すことが重要です。下半身はカイロなどで温め、尿意は我慢しないでください。

 頻尿や排尿痛、残尿感などの違和感は体のサインです。疑われる症状がある場合、無理をしてこじらせる前に、専門医に相談してください。※年内の診療は12月29日(月)午前まで、新年は1月5日(月)から。

相武台メディカルクリニック

座間市相武台3-27-60

TEL:046-255-3003

https://www.soubudai-cl.com/

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