県立横浜南陵高校ボウリング部の女子が11日、12日に群馬県で行われた「関東地区高等学校対抗ボウリング競技大会」に出場し、個人戦、2人チーム戦の総合ポイントを競う学校対抗戦で優勝を果たした。7年ぶりの関東大会優勝で、部長の内田侑希さん(3年)は、「先生方を表彰台に乗せたかった。それが叶って良かった」と笑顔を見せた。
初日の個人戦で内田さんは2位に入賞。「大会前から調子を落として、当日も焦りがあったので納得の投球でなかった。そんな中でも入賞できたのは良かった」と振り返った。
また翌日の2人チーム戦では、内田さんと岩川奈央さん(2年)のペアが4位に入り、岩川さんは「イージーミスも多かったけれど、引っ張ってもらいながら初めて先輩と組んで入賞できたことが嬉しい」と話した。
同じ2人チーム戦では、横山由香さん(2年)が個人1位の鬼防希海さん(大和西高校3年)とペアを組み、「神奈川メーク」として団体戦1位となった。
いざ夏の大会へ
1年生3人の加入で部員12人となった同部は、7月31日に行われるオール神奈川ジュニアボウリングトーナメントに向けて練習に励んでいる。また内田さん、岩川さんと1年生の羽ヶ崎匠海君は県代表として8月の「全日本高校選手権」にも出場する。羽ヶ崎君は昨年、全日本中学選手権で優勝した実績があり、同部顧問の菊地慎教諭は「力のある1年生が入ったことで、2年生も刺激を受けている。部全体で盛り上げていければ」と話した。
|
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|