いちょう坂を彩る夏の風物詩が復活――。上永谷駅前から広がる丸山台商店会に、地域の子どもたちが描いた可愛らしい絵が提灯のように飾られ、花火大会や夏祭り、スイカやかき氷など夏らしい作品が街行く人の目を楽しませている。
同商店会は、夏の恒例行事として「絵提灯」を長年飾り付けてきた。3面に子どもたちが描いた絵を貼り、残る1面に協賛した商店名を入れて、夏の夜に店舗の軒先を照らしていた。
昨年は他の行事に注力したため実施しなかったが、「また復活させてほしいという声を地域の人たちから多くもらった。『子どもたちも楽しみにしてる』と言われたら断れない」と同商店会の本間泰輔会長。今年は丸山台自治会の協力を得て、丸山台小学校の児童や近隣保育園の園児たちから絵を募り、約250個の絵提灯が完成した。
本間会長は、「今年は電飾の予算までは確保できなかったが、来年は点灯まで復活させたい」と力を込めている。設置は31日まで。
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