港南区・栄区版 掲載号:2018年8月9日号
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小菅ヶ谷町内会 集会所の用地探し難航 情報提供を呼びかけ

社会

祭りの準備や会場として使われ、住民で賑わう集会所(写真奥)
祭りの準備や会場として使われ、住民で賑わう集会所(写真奥)
 栄区の小菅ヶ谷町内会(斉藤和則会長)が新しい集会所の整備を模索している。これまで民間企業の社宅の一画に集会場を設けていたが、社宅の売却に伴い、8月末で使用できなくなるという。ただ、本郷台駅から近く、周辺は市街化が進んでいるため、用地探しが難航している。

協定結び長年利用

 小菅ヶ谷町内会は本郷台駅の西側に位置し、栄区小菅ヶ谷1丁目・2丁目を中心に約1100世帯が加入している。戸建て住宅と民間マンションが建ち並び、その一画にNTTコミュニケーションズ(株)の大規模な本郷台社宅がある。

 小菅ヶ谷町内会の集会所を巡っては、NTTグループの前身である日本電信電話公社の本郷台社宅の開発に合わせて、同町内会が集会所の整備と地域開放を要望。1982(昭和57)年に町内会長と電電公社、戸塚区長(当時)の連名で協定を交わした経緯がある。

 以来、社宅の集会所を町内会の集会所として利用。月に1度の役員会合や老人会の活動のほか、祭りや餅つき大会などのイベントの準備に使われ、防災用品や備品などの保管場所としても利用されていた。

様々なケース想定

 町内会のメンバーが社宅の売却計画を知ったのは昨年夏。集会所からの撤退要請を受け、町内会では集会所建設委員会を発足した。

 備品の保管先は地域内の公園に防災倉庫を増設し、住民や近隣の医院の協力を得て倉庫を確保できたものの、用地探しは難航。先月には町内会の住民に用地に関する情報提供を求めるチラシを回覧したが、思うような結果は得られなかった。

 メンバーらは「秋の祭りはどうすればいいのか。これからの行事の段取りもつかない」とため息が混じる。

 同町内会では今後、定期借地や賃貸など様々なケースを想定し、集会所用地を探し続けていく方針。あわせて売却先が決まり次第、集会所の建設と町内会加入に向けた協議を進めたいとしている。

 メンバーは「地域との連携を深め、協議を進めていきたい。町内会としてつながりを大事にこれからも活動していく。集会所用の用地などの情報がある方は提供をお願いしたい」と話している。

 情報提供は同建設委員会の横田委員長(【電話】045・895・5090)。

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