長年にわたる交通安全に対する功績を称えられ、港南交通安全協会の前会長、高森政雄さんに港南警察署から感謝状が贈られた。同署で6月26日、贈呈式が行われた。
高森さんは現在86歳。1987(昭和62)年に港南交通安全協会の会長に就任し、今年5月末に退任するまで33年間務めた。神奈川県下の交通安全協会会長としては最長期間の在任という。
この日、神奈川県警本部長と港南警察署長からの2つの感謝状を同署の村山英彦署長から手渡され、高森さんは深々と頭を下げて受け取った。
高森さんは「就任した当初は暴走族の問題があった。交通事故で命を落としたら取り返しがつかない。そんな思いがあり日夜、交通安全のために取り組んでいた。皆さんのおかげでここまでやってこれた」と振り返り、「交通安全だけでなく、まちの安全安心は警察のおかげでもある。それを忘れてはいけない」と話した。
高森さんは1971年に吉原小学校PTA会長に就任して以来、様々な要職を歴任。横浜市交通安全協会副会長や神奈川県交通安全協会理事、港南区連合町内会長連絡協議会顧問、港南区地域防犯連絡員協議会会長などを務め、2012年秋の褒章では藍綬褒章、2018年春の叙勲では旭日双光章を受章した。
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