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備えあれば憂いなし ｢事前相談｣で葬儀の不安解消
「お気軽にご相談を」と話す１級葬祭ディレクターの笹木さん
大切な人が突然亡くなったとき、慌てずに冷静な対応ができるだろうか――。何も準備をしていない場合「どの葬儀社に連絡をすればよいのか…」「何から始めればよいのか…」など、途方に暮れるケースも少なくないようだ。
「そこで見直されているのが葬儀の事前相談です」。そう語るのは、横浜市を中心に葬祭場を展開している京急メモリアル上永谷斎場（市営地下鉄「上永谷駅」徒歩１分）スタッフで、厚労省認定の１級葬祭ディレクターである笹木さん。今回は「事前相談の重要性について」話を聞いた。
いざという時のために
火葬・一般葬・家族葬とさまざまな葬儀を執り行い、打ち合せから葬儀運営まで一貫して責任を持つと顧客から好評の同斎場。葬儀を行った人の約８割が事前相談サービスを利用しているという。宗教者への連絡、遺影写真、斎場、参列者のリスト作成、行政への提出書類など葬儀に関わる手配は意外と多い。「事前に相談することで、いざというときに慌てず故人とのお別れに思いを寄せることができます」と笹木さんは話す。
「納得の葬儀を提案」
また、事前相談について笹木さんは「葬儀費用の概算を把握できたり、故人の希望を細かく聞くことで、家族の皆様が納得のいく葬儀を提案できるようになります」と語る。同斎場では全日本葬祭業協同組合連合会認定の「葬儀事前相談員」資格を持つスタッフが、葬儀にまつわるさまざまな疑問や不安に答え、アドバイスする。「どんな些細なことでも遠慮せずに、お気軽にご相談をお待ちしております」
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