子どもの命の平等を 日本共産党横浜市会議員 みわ智恵美
明日は平和への決意を強くする憲法記念日。多くの国民とアジア人の命を奪った戦争の反省から作られた平和憲法。大勢の子どもたちもこの大戦で犠牲になりました。国連はその反省から「子どもの権利条約」を採択。イスラエルもロシアもこの条約を批准しています。しかし、ガザでの戦闘で奪われる子どもの命を目の当たりにし、世界はもっと動くべき、また平和憲法9条を持つ国として日本は力を尽くして欲しいと思います。
日本は1994年にこの条約を批准。しかし、いじめ、不登校、自殺などが発生している状況から、過度に競争的な教育状況を改めるよう厳しい勧告を受けています。
今回明らかとなったいじめ自死問題は、この事態と無関係ではないのではないでしょうか。
一人一人に寄り添った教育のための先生が足りない現状。年100件を超える先生がいない「未配置」、過労死寸前の働き方、物言えない教育現場。教育委には定数に見合う正規教員を採用する責任を果たしていただきたい。真相究明と合わせて改善が急がれます。
党議員団は、新教育長に対して、「子どもの権利条約が掲げた『子どもの最善の利益』『生命、生存及び発達に対する権利』『意見表明権』『差別の禁止』の4原則を重視して取り組めば、必ず問題は解決していくと確信します」と申し入れました。今後も命の平等のため取り組んでいきます。
|
|
|
|
|
|
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
<PR>