お口の健康塾 3rd Vol.7 様々な認知症の歯科治療
前々回に続いて、認知症の種類に合わせた治療や対応についてお話していきます。
【2】レビー小体型認知症
幻視、幻聴などの幻覚を見る、妄想がある場合は治療内容を選ぶこともあります。パーキンソン症状を伴うこともあるので歯を削る治療はケースバイケースです。進行してくると入れ歯は困難な印象です。日によって状態が変わる方も多く、「出来るときに出来ることを」を基本とします。
【3】血管性認知症、前頭側頭型認知症
個人差が大きいように感じます。上記の方々と同じように、状態を見極めて治療方針を選んでいきますが、一般的な歯科治療は出来る印象です。
認知機能障害をお持ちの方に決まった治療はありません。まずは歯科医師にご相談いただき、ご家族様と一緒に最善の治療を考えていきましょう。
原宿わたなべ歯科診療所
戸塚区原宿3-8-6二八五番館1階
045-443-5519
http://hwdc2015.com/
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